オーストラリアのコーヒー文化って
オーストラリア、ゴールドコーストについて早1ヶ月、この期間で感じたオーストラリアのコーヒー文化について報告いたします。
『オーストラリアの人は朝が早い!』
それも老人だけでなく(失礼ですが、、)みんながみんなです。
カフェのオープンは大体のところが朝5時〜6時頃にはオープンしています。
おしゃれな音楽をがんがんに掛けながら仕事の始まりをコーヒーとともに楽しんでいるかのようです。
また夜明けとともにビーチに行けば、必ずと言っていい程砂浜を走っているオーストラリア人を見つけます。私も憧れて挑戦してみましたが、思った以上に砂浜に足が取られる笑
『ブラックコーヒーを飲む人はごく稀!』
今日本で流行りのブルーボトルコーヒーのように、ハンドドリップコーヒーを提供するカフェに今のところ出会っていません。
ブラックコーヒーを飲む場合も、エスプレッソマシンから抽出されたエスプレッソをお湯で割る”ロングブラック”というものになります。
ただ、8〜9割の人は”フラットホワイト” ”カフェラテ” ”カプチーノ”の注文となりますが。
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・フラットホワイト = エスプレッソ+スチームミルク+気持ち程度のフォームミルク(1cm以下)
・カフェラテ = エスプレッソ+スチームミルク+フォームミルク(1〜1.5cm程)
・カプチーノ = エスプレッソ+スチームミルク+(2~3cm程)
※昔は1/3のフォームミルクが普通だったらしいのですが、最近の傾向として、1/3もフォームミルクを入れているところは珍しいとオーストラリア人のカフェオーナーが言っていました。
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『個人のコーヒーに対するこだわりが強い』
オーストラリアのカフェで働き始めて2週間程ですが、個人のコーヒーに対するこだわりが感じられます。
日本だったら、「カフェラテ or カプチーノ下さい。」とだけの注文となりますが、オーストラリアの人はそう簡単に注文を受けさせてくれません。
「カフェラテ or カプチーノ下さい。」→ここまでは一緒です。
「エスプレッソ追加して / Extra shot on it」
「2個の砂糖入れて / Double sugar」
「ミルクは〜ね / 」〜には様々な種類のミルクが入ります。(アーモンドミルク・豆乳・ココナッツミルク・スキムミルク)
「仕上げにチョコレートパウダー振りかけといて / Put some chocolate powder on it」
これらの注文を一度にいうもんだから注文を正確に受け取るのに必死で何度も聞き返してしまう毎日です。笑
1ヶ月で感じたオーストラリアのコーヒー文化です。すでに濃いです。これからの生活も楽しみながらカフェ開業に向けて勉強を続けます。
#sunnydayside
good bean coffee( around Southport station on Gold Coast )